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目からウロコの元ネタ

ではまず、知名度や使ったことがあるかもしれないことわざから解説していきましょう。

目からウロコ、ということわざを知っていますか?

目からウロコということわざの意味は、今まで分からなかったり理解できなかったことがすっかり分かったりするときに使われます。
友人にアドバイスをもらって目からウロコだった、ウロコが落ちたという使い方をします。

このことわざの元ネタはキリスト教の聖書になります。
聖書ではサウロという人が光に打たれて目が見えなくなったところにイエスの遣いできた女性がやってきてサウロの目の上に手を置きます。

聖書の原文を日本語に訳しますと、たちまち目から魚のウロコのようなものが落ち、サウロは元通り目が見えるようになりました、となります。
サウロはもともとイエスを迫害していた人だったのですが、この出来事を機にキリスト教徒になって伝道師となったとこの話は続きます。
まさに目からウロコ、ということです。

豚に真珠も聖書から?

次にご紹介することわざは、豚に真珠です。
猫に小判と同じ意味になりますが、豚に真珠の方だけが聖書が元ネタとなります。

豚に真珠の意味は、高い価値のあるものだとしても、その価値が分からない者には無価値に等しいというものです。
猫に小判ということわざも同じような意味として使われますし、馬の耳に念仏も同じ意味になります。

この言い回しになる元ネタは、聖書の山上の説教の場面で出てきます。
聖書を犬に与えても悟ることは無く、豚に真珠を与えてもその値打ちを理解することは無い。
おそらく彼らはそれらを足で踏みつけて、あなた方に噛みついてくるだろう。
少し過激な言い回しだとは思いますが、聖書で書かれているのはこのような内容になります。

ここから豚に真珠、という言い回しが生まれたのですね。


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